ラジオ局が舞台のハートフルな9人の"波"物語——『黄昏ラジオ』著者・藤井青銅さん インタビュー
Description
本チャンネル「 #今日発売の気になる新刊 」では、独立書店の店主たちが、新刊情報をくまなくチェックする中で目に留まった「これは!」という一冊を紹介しています。
本は出会ったときが新刊ですので、ぜひアーカイブもお楽しみください。
【取り扱い書店】
本書は双子のライオン堂、全国の書店でご購入いただけます。
※オンラインでお買い求めの際は、ぜひバリューブックス販売サイトをご利用ください。
また、以下のキャンペーンコードを入力いただくと、20%がポイント還元され、番組ステッカーもついてきます。
本チャンネル書店(バリューブックス/オンライン)
https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/8865700768ccf03
キャンペーンコード:TBCUCNM
【書籍について】
藤井青銅:著『黄昏ラジオ』(角川春樹事務所)
858円(780円+税)|2025年10月14日発売
わずか数分の街角リポートを懸命にこなす女性タレントと駆け出し放送作家の、中継を通じての淡い交流(「4分50秒の恋人」)。現在は裏方に徹しているかつての名局アナと今をときめく人気お笑いコンビのパーソナリティー対決(「空気に飛ばして」)。放送作家・作詞家・ミステリー作家、転々と肩書を変えながらいつしか元へ戻っている剛腕の男(「どこかではないここ」)。人気アニメのヒロイン役で人気絶頂の声優の、どこか満たされない複雑な想い(「麗しのヴェリーク」)。巡回する警備員が目にする深夜の放送局の光景(「夜を往く船」)。急病で出演を休んだ放送作家が自分不在の番組の展開に気をもむ一夜(「二酸化マンガンの夜」)。手がける番組がどれもヒットする敏腕ディレクターに隠された秘密(「ヒットメーカー(ハック・ラックの誤算)」)。担務変更による番組卒業時、裏方に徹するミキサーの心のうちに湧いた意外な感情(「リバーブ」)。海岸通りにほど近い喫茶店の女主人が語る、店と番組との不思議な因縁(「黄昏ラジオ」)。――ラジオ界のレジェンド作家が、放送局を舞台に繰り広げられるさまざまな人間模様を、甘く切なくコミカルに描く、しゃれっ気いっぱいの作品集。放送100年の2025年、満を持して書き下ろしで贈る一冊!
【番組を気に入ってくださった方へ】
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【出版社のみなさまへ】
紹介する本は、主にJPROの情報から1ヶ月ほど前に選んでいますが、情報が十分でないと感じています。よろしければぜひ、より早い段階で新刊情報をお寄せください。
https://forms.gle/B7nnBkX5MbfAmM7J8
【動画の目次】
00:00 『黄昏ラジオ』
04:21 ラジオ通も唸る散りばめられた仕掛け
05:35 ラジオをつくる全員を主役に
11:25 46年間の潜入取材の集大成!?
12:57 人称も長短もバラバラ 本全体でひとつになる物語
16:03 リアリティのあるフィクション
20:10 洒落っ気を忘れない文化
25:37 エンタメには明るい読後感を
26:50 日記形式のINTERMISSION
28:50 ラジオ小説というジャンルを作りたい
32:20 まだまだ書きたいラジオに関わる人のお話し
・双子のライオン堂YouTube 藤井青銅「ラジオな日々」復刊プロジェクト
https://www.youtube.com/playlist?list=PL1IqsZNwUAGYDQtxfhGGMcNJj-wiNx8vR
【本日のゲスト】
藤井青銅/作家・放送作家・脚本家
第1回「星新一ショートショートコンテスト」に入選以降、作家兼脚本家・放送作家に。書いたラジオドラマは数百本。「オードリーのオールナイトニッポン」も担当。『ラジオな日々』『「日本」の伝統の正体』『トークの教室』など著書多数。
【本日のインタビュアー】
竹田信弥/双子のライオン堂 店主
書店主。選書人。高校時代にネット古書店として双子のライオン堂を開業。2013 年4月に文京区白山でリアル店舗をオープン。2015 年10月に港区赤坂へ移転。著書に『めんどくさい本屋』。文芸誌「しししし」発行人兼編集長。共著『読書会の教室』など。http://liondo.jp
【クレジット】
配信日:2025年10月16日(木)
ホスト:内沼晋太郎
動画編集:久木田友希(ARBOR BOOKS)
テロップ校正:遠藤悠莉
制作スタッフ:西尾清香、神谷周作(バリューブックス)
運営:バリューブックス
ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。
the.book.channel.2023@gmail.com




